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イランがフーシ空爆を強く非難する声明、イスラエルとアメリカが「予測できない危険な結果の責任を直接負う」

読売新聞 / 2024年7月22日 7時30分

 【カイロ=田尾茂樹】イスラエル軍がイエメンの反政府勢力フーシの拠点を空爆したことに対し、フーシを支援するイランの外務省報道官は20日、強く非難する声明を発表した。

 声明では、域内での「戦争のさらなる拡大」につながると警告し、イスラエルと米国が「予測できない危険な結果の責任を直接負う」と主張した。

 フーシとともに「抵抗の枢軸」と呼ばれる親イラン武装勢力は、相次いで連帯を表明した。パレスチナ自治区ガザでイスラエル軍と戦闘を続けるイスラム主義組織ハマスは、イスラエルの空爆を「イエメンの主権に対する残忍な侵略行為」と非難し、「我々はイエメンの同胞と連帯する」と訴えた。

 レバノン南部の国境地帯でイスラエル軍と交戦するイスラム教シーア派組織ヒズボラも「(イスラエルの)愚かな行為によって、この地域の対立は新たな危険段階に入った」と警告し、「自らを守るイエメンの人々を支持する」と強調した。

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