ドジャース山本由伸「キャッチボールを再開」、右肩リハビリ中…今季中の復帰を強調

右肩のリハビリの現状について語る山本由伸（７月２１日、ロサンゼルスのドジャースタジアムで）＝帯津智昭撮影

　【ロサンゼルス＝帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの山本由伸は２１日（日本時間２２日）、本拠地のドジャースタジアムで取材に応じ、痛めている右肩のリハビリ状況について「キャッチボールを再開して１週間ちょっとくらい。まだ試合のレベルには近くはないと思うけど、不安なくしっかり投げられている。順調だと感じている」と語った。

　右肩 腱板 （けんばん）の損傷で６０日間の負傷者リストに入っている。復帰時期は「わからない」としつつも、今季中には「もちろん（復帰する）」と強調した。「試合に投げられないのは、すごく悔しく思う。そういった気持ちを強く持ってリハビリに励むことで、１日でも早く回復することにつながると思って過ごしている」と心境を明かした。

　ドジャースとカブスの来季開幕２連戦が日本で開催されることが決まったことについては、「公式戦で日本でプレーすることはそんなに多くないと思う。僕自身もすごく楽しみだし、ファンの方も楽しみにしてくださっていると思う」と歓迎した。