猛烈に暑い「大暑」…「熱中症警戒アラート」最多タイ４１地域に、茨城県で午前１０時に猛暑日

気象庁

　一年で最も暑いとされる二十四節気の「大暑」の２２日、朝から全国的に気温が上昇し、猛烈な暑さとなった。環境省と気象庁は同日午前５時、危険な暑さへの注意を呼びかける「熱中症警戒アラート」を全国５８地域中４１地域に発表した。同省などによると、４１地域にアラートが出るのは２０２１年の本格運用後、２３年８月５日と並び最多タイ。

　気象庁によると、午前１０時までに茨城県大子町で３５・７度を記録。東京都心でも３３・９度を観測するなど、各地で厳しい暑さとなっている。都心を含め各地で３５度以上の猛暑日となる見込みで、同庁は熱中症への警戒を呼びかけている。