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リーグ変わっても4年連続30号…大谷翔平、球場がどよめく特大144mホームラン

読売新聞 / 2024年7月22日 12時57分

5回、30号ソロ本塁打を放つ大谷=AP

 【ロサンゼルス=帯津智昭】米大リーグは21日、各地で行われ、ドジャースの大谷はレッドソックス戦に1番指名打者(DH)で出場し、五回に4年連続となる30号ソロ本塁打を放って3打数1安打1打点だった。チームは9―6で勝利。レッドソックスの吉田は6番DHで出て3打数1安打1打点。カブスの今永はダイヤモンドバックス戦に先発し、7回2安打1失点と好投したが、勝敗はつかなかった。同僚の鈴木は九回に同点の適時打を放った。チームは延長戦の末、2―1でサヨナラ勝ちした。

 大谷の特大の一発に、球場がどよめいた。4年連続となる30号は、右中間スタンド上段を越え、その先の通路で弾んだ。飛距離は473フィート(約144・2メートル)だった。

 五回、右腕クロフォードに対し、2ボール1ストライクからの4球目、真ん中のカットボールを捉えた。打球の行方を見た大谷は、本塁打を確信したようにゆっくりと歩き出し、バットを放り投げた。

 昨年9月に手術した右肘には今もサポーターをつけて打席に臨む。移籍でリーグが変わり、対戦する投手もこれまでと違う中でも、順調に30本のアーチを積み上げた。打撃について「これから先、悪いところを改善して、いいところはそのままやっていけばいい。その中で見えてくるものがある」と見据えていた後半戦。この試合は全米中継されており、自身初の本塁打を放った16日のオールスター戦に続き、ファンに強烈な印象を残した。(帯津智昭)

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