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秋田・新屋のソフトボール・佐藤優菜主将、一振りで一矢報いる…惜敗にも「大きな成長」と晴れやか

読売新聞 / 2024年7月23日 0時14分

新屋3年の佐藤優菜主将(7月22日、長崎県大村市で)=井芹大貴撮影

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は22日、長崎県大村市でソフトボール女子の1回戦が行われた。

 秋田県勢は新屋が天理(奈良)に敗れ、初戦で姿を消した。

天理2-1新屋

チームの要、磨いた一振り…佐藤優菜主将(新屋3年)

 この日も、チームの要の一振りで一矢報いた。初出場の初戦。選手たちの動きは硬く、終盤まで無得点に抑えられた。2点目を許した直後の六回、一死二、三塁の好機で打順が回ってきた。「ランナーをかえしてチームを流れに乗せたい」。ライト線への速いゴロで三塁走者をかえした。

 高校通算で41本の本塁打を放つなど、幾度もチームのピンチを救ってきた。勝負強さを培ったのは日々の練習だ。バッティングマシンの球数を10球程度に絞り、緊張感を持ってミートさせる技術を磨いた。

 昨秋、主将に指名されたが、「人に指示を出すのは苦手」といい、役割を果たせるか、ずっと不安だったという。

 試合には1―2で惜敗した。ただ全国の舞台で打点をあげ、試合後、「プレーでチームを引っ張ることができた。大きな成長です」と晴れやかな笑顔を見せた。

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