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アーチェリーで五輪6大会連続出場の古川高晴、好調「重圧を力に変える自信ある」

読売新聞 / 2024年7月24日 13時26分

古川高晴(2023年10月撮影)

[直前診断]

 パリ五輪に向け、選手たちは日本国内や欧州各地で本番に向けて総仕上げに入っている。メダル獲得が有望な競技を中心に期待度を最終チェックする。

アーチェリー

 夏季五輪で日本勢最多に並ぶ6大会連続出場の古川高晴(近大職)らが個人、団体ともに手にしていない日本初の金メダルを目指す。

 古川は二つの銅メダルを獲得した東京五輪後、精度を高めるフォームの改造に取り組んだ。試行錯誤の中、6月にトルコ・アンタルヤで行われたワールドカップ混合リカーブで強豪の韓国を破って優勝。「調子はいい。重圧を力に変える自信がある」と手応えを語る。男子団体は、初出場の中西絢哉(シーアール物流)、斉藤史弥(日体大)と古川の3人で臨む。中西は安定したショットが持ち味で、6月の全日本社会人選手権決勝で古川を下し、頂点に立つなど状態は上向きだ。

 団体枠を逃した女子は、個人で野田紗月(ミキハウス)が出場。昨年の世界選手権個人で銅、古川と組んだアジア大会混合リカーブで銀と好結果を残しており、五輪でも個人、混合で上位進出をうかがう。(佐野司)

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