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「四国新幹線」整備用の空きスペースに自転車道、大鳴門橋で起工式…歩道合わせて最大幅4mの道に

読売新聞 / 2024年7月23日 14時14分

自転車道の整備予定地を見学する出席者ら(鳴門市で)

 徳島県鳴門市と兵庫県南あわじ市を結ぶ「大鳴門橋」(全長約1・6キロ)に整備する自転車道の起工式が22日、鳴門市の遊歩道「渦の道」であった。徳島、兵庫両県が計58億円を投じて、2027年度の完成を目指す。

 自転車道は「四国新幹線」の整備を想定して作った橋下部の空きスペースに、自転車道と歩道を合わせて最大幅4メートルの道を整備する。

 両県は昨年10月、橋を管理する「本州四国連絡高速道路」に工事を委託。同社は今年3月に「IHIインフラシステム」(堺市)などでつくる共同企業体と契約を結び、近く工事に取りかかるという。

 起工式には、後藤田知事や斎藤元彦・兵庫県知事ら関係者約30人が出席。後藤田知事は「(国の)ナショナルサイクルルート指定も視野に兵庫県や四国の3県と連携したい」、斎藤知事は「国内外に発信できる新たな観光コンテンツになる。自転車道がサイクルツーリズムの起爆剤になれば」とそれぞれ述べた。

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