トヨタ子会社の３工場で稼働停止、部品欠品で「ランクル」「アルファード」の生産ストップ

トヨタ車体いなべ工場

　トヨタ自動車は２３日、車両を生産する子会社の３工場が同日夕方から稼働を停止したと明らかにした。部品の欠品が理由という。

　停止したのは、トヨタ車体の富士松（愛知県刈谷市）、吉原（同豊田市）、いなべ（三重県いなべ市）の計３工場５ライン。スポーツ用多目的車（ＳＵＶ）「ランドクルーザー」シリーズやミニバン「アルファード」などの生産が止まった。２４日夕まで稼働を停止し、それ以降については同日午前に判断するとしている。

　トヨタ車体富士松工場では今年４月にも、生産工程の確認のため一部のラインの稼働が停止した。