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大正の輪転機「機械遺産」に…新聞を自動で折り込める国内現存最古の「折式」

読売新聞 / 2024年7月24日 7時55分

機械遺産に認定された「石川式マリノニ型輪転機」(日本新聞協会提供)

 日本機械学会は、国内の機械・技術で歴史的に価値のある「機械遺産」に、ニュースパーク(日本新聞博物館、横浜市中区)で展示中の大正―昭和期の輪転機「石川式マリノニ型輪転機」など6件を認定したと発表した。機械遺産は計126件となった。

 同輪転機は新聞を自動で折り込める「折式輪転機」として、国内に現存する最古のものの一つ。東京機械製作所が1922年に開発し、36年までに62台製造された。当時の新聞の製作効率を大きく改善させたという。

 機械遺産にはこのほか、抽選で使われるガラポンの元祖「新井式回転 抽籤 ちゅうせん器」(青森県)、石油精製工場で使われた「スギノポンプ1号機」(富山県)などが選出された。

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