［目覚めよＪＡＰＡＮ］従業員の将来のお金の不安を取り除き、安心して働ける職場づくりを紹介

「目覚めよＪＡＰＡＮ」の特別セミナーで開かれた座談会（２３日、東京都千代田区で）

　読売新聞創刊１５０周年プロジェクト「目覚めよＪＡＰＡＮ」の特別セミナーが２３日、東京都内で開かれた。企業経営者らが「従業員の資産形成と向き合う」をテーマに、将来のお金の不安を取り除き、安心して働ける職場づくりなどについて意見を交わした。

　第１部では、居酒屋チェーンの一休（東京都）の金子清範社長や金属加工業の協和（群馬県）の八木橋比佐樹社長らが登壇。値上げや生産性向上で賃上げを実現した事例や、従業員の資産形成を後押しする取り組みを紹介した。

　第２部では、転職サイト大手、ビズリーチの酒井哲也社長らが、人手不足の解消に向けた柔軟な採用や多様な人材確保の方法を解説した。国が全国に設置した経営相談所「よろず支援拠点」の中小企業診断士が、オンラインで寄せられた質問に答えるライブイベントも行われた。

　セミナーの詳報は８月後半の朝刊に掲載します。