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ソフトボール女子、経験豊富な後輩投手と築いた信頼関係「ついてきてくれて感謝」...西条・小早川捕手

読売新聞 / 2024年7月24日 8時23分

西条の小早川捕手

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は23日、長崎県大村市でソフトボール女子の2回戦が行われた。

笠田(和歌山)2―1西条(愛媛)

抜群の信頼後輩へ感謝 小早川茜捕手 西条3年

 同点に追いついた後の五回の守備で、二死一、三塁のピンチが訪れた。曽我部由楽投手(2年)や内野手をマウンドに集め、「バッターに集中してアウトを取ろう」と鼓舞。しかし、曽我部投手の力投むなしく、打球は二塁手の頭上をわずかに越え、決勝点となった。

 1年前、一塁手から経験の少ない捕手に転向した。バッテリーを組んだ後輩の曽我部投手は小学生の頃から投手として活躍。経験の差などから、初めのうちは配球や戦術でぶつかることも多かった。

 「先輩として何とかしなければ」と、昼休みなど練習以外でも曽我部投手と過ごすよう心がけた。その結果、岡野剛士監督が「抜群の信頼関係」と認めるほど仲は深まった。

 この日が、バッテリーにとって最後の試合となった。「もう少し長く組んでいたかった。私に付いてきてくれて感謝です」。涙を浮かべ、照れくさそうに話した。

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