ウクライナ国民「領土割譲やむを得ない」3割超、侵略開始後で最多…「反対」も55%に低下
読売新聞 / 2024年7月24日 9時54分
ウクライナの調査研究機関「キーウ国際社会学研究所」は23日、ロシアによる侵略に関するウクライナ国民の意識調査結果を公表した。戦乱終結のためなら領土の一部割譲もやむを得ないとする回答は32%で、2022年2月の侵略開始後、最も多かった。
22年5月とその後1年間の調査では、領土の割譲を容認する回答は8~10%にとどまっていた。その後は徐々に増加し、今年2月の調査では26%だった。侵略の長期化で犠牲と被害が膨らんだ影響とみられる。
「いかなる場合も領土割譲に反対」との回答は55%だった。昨年10月以前の調査では80%を上回っていた。
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