1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

川崎の新名物「奈良茶飯風おこわ」…もちっとした米に香ばしい大豆、冷えてもおいしい!

読売新聞 / 2024年7月26日 8時29分

奈良茶飯風おこわ

奈良茶飯風おこわ

 江戸時代の滑稽本「東海道中膝栗毛」には、弥次さん喜多さんが旧東海道・川崎宿(川崎市)で名物の奈良茶飯を食す場面が出てくる。これを今風に再現したのが「奈良茶飯風おこわ」だ。もち米にうるち米を足し、小豆、アワ、いり大豆を加えてだし入りの煎茶で炊き、栗の甘露煮を混ぜて作る。もちっとした米に香ばしい大豆、甘い栗がよく合う。冷えても美味で、腹持ちがいい。

文献ひもとき、2014年に完成

 手がけたのは、川崎市で1913年(大正2年)創業の和菓子店「 東照 (とうてる)」。かつての名物を復活させて街を盛り上げようと、文献をひもとき、2014年に冷凍パック入りとして完成させた。今では年間5000個を売る。本店に赴けば、川崎宿の風情を感じながら食べられる。

「共働き家庭などにも人気」

「東照」会長の岩瀬 純己 (じゅんこ) さん
 「和菓子屋の技術を生かして丁寧に作った一品です。電子レンジでチンするだけの簡便さが受け、川崎土産としてだけでなく、共働き家庭などにも人気です。具だくさんで栄養もある。ぜひ一度食べてみてください」

お取り寄せ

 1袋(250グラム)750円(税込み、送料別)。注文は、オンラインストアで。

 全国各地の郷土色豊かな味覚。お取り寄せもできる「ふるさとの逸品」を紹介します。記事中の値段などは紙面掲載時のものです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください