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ハリス氏が初の選挙集会、激戦州で「我々は後戻りしない」…トランプ氏に僅差でリードの世論調査も

読売新聞 / 2024年7月24日 10時53分

23日、米ウィスコンシン州で演説するハリス氏=ロイター

 【ワシントン=池田慶太】米大統領選で民主党の候補指名獲得が確実視されるカマラ・ハリス副大統領(59)は23日、激戦州のウィスコンシン州を訪れ、大統領選に向けた初の選挙集会を開いた。「11月の大統領選で勝利できるように党を結束させていくことを誓う」と演説し、共和党のドナルド・トランプ前大統領(78)を打倒する決意を示した。

 ハリス氏はジョー・バイデン大統領(81)の選挙戦撤退を受けて大統領選出馬を表明し、党の指名獲得に必要な代議員をすでに確保したとされる。

 ハリス氏は演説で「バイデン氏に副大統領として仕えたことは人生で最も名誉なことだった」と述べ、バイデン氏の功績をたたえた。後継候補として支持を得たことを「大変光栄に思う」とし、「我々は後戻りしない。未来と自由のために戦う」と訴えた。

 トランプ氏については、大企業や富裕層を優遇し社会保障を削減しようとしていると批判した。トランプ氏による人工妊娠中絶禁止を「阻止する」と強調した。

 民主党内では23日、新たに議会上院トップのチャック・シューマー院内総務、下院トップのハキーム・ジェフリーズ院内総務がそろってハリス氏への支持を表明した。

 ロイター通信は同日、22、23両日に実施した世論調査結果を発表した。それによると、ハリス氏の支持率は44%で、トランプ氏の42%を上回った。7月に実施した過去2回の調査と比べてハリス氏の支持に上昇傾向が見られるという。

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