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セーリングの世界ランキング、混合470級の岡田奎樹・吉岡美帆組は2位

読売新聞 / 2024年7月29日 19時23分

パリ五輪、セーリング競技の様子(28日)=AP

 パリオリンピックで10種目が行われるセーリング。日本選手が出場する4種目について、世界ランキング(7月1日現在)を紹介する。日本勢の最高位は、混合470級の2位。20年ぶりのメダルが期待される。(デジタル編集部)

 国際セーリング連盟が発表する世界ランキングでは、混合470級の岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)、吉岡美帆(ベネッセ)組が堂々の2位だ。昨年のセーリング世界選手権で優勝、今年の470級世界選手権は3位と安定していて、パリオリンピックでもメダル獲得が期待されている。470級は東京大会までは男女別に行われていて、東京大会で2人はそれぞれにこの種目に出場。いずれも7位入賞を果たした。吉岡は2016年リオデジャネイロ大会でも5位。あと一歩で届かなかったメダルを目指す。

 世界ランク1位は、スペインのホルディ・シャマルとノラ・ブルグマン組。シャマルは、東京五輪男子470級の銅メダリストだ。

 2人乗りの「女子49erFX級」に出場する田中美紗樹、永松瀬羅組(豊田自動織機)は、世界ランキング12位。「混合ナクラ17級」の飯束潮吹(エス・ピー・ネットワーク)、西田カピーリア桜良(関大)組は27位。

 田中、永松組は、東京五輪代表を逃した永松が、早大の後輩の田中に声をかけて結成。初の五輪出場となる。飯束は東京大会は別の選手と組んで出場し15位。初出場の西田とのコンビで上位進出をうかがう。

 新種目iQフォイル級に出場する富沢慎(トヨタ自動車東日本)は世界ランキング59位。この競技で日本勢最多となる5大会連続5度目の出場だ。ウィンドサーフィンで使われる船艇で競うiQフォイル級は、東京大会までのRSX級と異なり水中翼があることなどから、高速で滑走。スピーディーで華やかなレースに、開会式を40歳で迎えるベテランがどう対応するか注目だ。

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