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フェンシング男子エペ、東京五輪「金」に憧れ空手から転向…メダリストの母校で全国に挑み「充足感」

読売新聞 / 2024年7月24日 21時59分

鳥羽・谷口煌太選手(3年)

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は24日、フェンシングが始まり、ソフトボール女子と合わせて、計2競技で熱戦が繰り広げられた。

「相手が一枚上だった」フェンシング男子エペ 谷口煌太選手(鳥羽3年)

 「とにかく前に出て、気合では絶対に負けないように」。予選トーナメントの1回戦は、序盤から攻め込んだ。相手にポイントで先行を許しても、攻めの姿勢を貫き、ポイントを取った時は声を出してプレッシャーをかけた。最後は力及ばず、「相手が一枚上手だった」と振り返った。

 中学まで空手をしていたが、2021年東京五輪で鳥羽市出身の山田優選手が男子エペ団体で金メダルを獲得した姿を見て、フェンシングに憧れた。山田選手の出身校・鳥羽に入学し、競技を始めると、「間合いの取り方や駆け引きなど、空手と共通点も多く、一瞬の勝負が楽しい」とのめり込んだ。

 体幹トレーニングを意識的に増やすなどどんな体勢でも相手を突くことができる体作りを目指して大会に挑んだ。「やりきった充足感が大きい」と前を向いた。

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