膝の負傷で十分にプレーできず、ベンチから仲間を鼓舞…ソフトボール宇都宮文星女・田中瑛璃斐主将
読売新聞 / 2024年7月25日 8時53分
全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は24日、フェンシングが始まり、ソフトボール女子と合わせて、計2競技で熱戦が繰り広げられた。
栃木県勢は、ソフトボール女子の宇都宮文星女が3回戦で多治見西(岐阜)に敗れ、準々決勝進出はならなかった。フェンシング男子エペで栃木商の中浦秀哲選手が決勝トーナメントの1回戦で敗れ、4強入りを逃した。
田中瑛璃斐主将(3年)
「代打で出してもらえませんか」。6点を追う最終回直前、チームの役に立ちたいと久喜則宏監督に申し出た。この回の攻撃は、4番から始まる。久喜監督は「8番まで回ったら出す」と応じた。
昨年のインターハイ直前、練習で右膝を負傷し、大会後に半月板の手術をした。それでも、「責任感があり、チームをまとめられる唯一の存在」と久喜監督から主将に指名された。
今春、代打など少しずつ試合に出られるようになった。十分にプレーできない分、ベンチから人一倍声を出し、チームを盛り上げた。
この日も、仲間がつないでくれるのを願ったが、結果は三者凡退。主将としての夏を終えた。
「チームのみんなが支えてくれた。感謝でいっぱいです」。試合後、目を赤くしながら、泣き崩れるチームメートを励ました。
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