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サッカー男子日本代表、まもなく因縁のパラグアイ戦…アテネ五輪でもW杯でも苦杯

読売新聞 / 2024年7月25日 0時12分

アテネオリンピックのパラグアイ戦の前半終了間際、ドリブルで攻め込む大久保嘉人(中央)(2004年8月)

 パリオリンピックは26日の開会式に先立ち、24日から競技が始まった。サッカー男子の日本が日本時間25日午前2時開始の1次リーグ初戦で対戦するのが20年ぶりのオリンピック出場となるパラグアイだ。(デジタル編集部、選手の所属は当時)

 パラグアイは今回、南米予選を1位通過。オリンピック2連覇中だったブラジルは出場権を逃した。その事実を見ただけでも難敵なことがわかる。さらに、日本とは因縁もある。

 パラグアイが前回出場した2004年アテネ大会、日本とパラグアイはやはり初戦で対戦した。開始5分、守りのミスから先制された日本は22分、年齢制限外のオーバーエージ枠で出場したMF小野伸二(フェイエノールト)のPKで追いついたが、その後に2失点して後半へ。53分に再び小野がPKを決めたが、またも追加点を奪われ、81分にFW大久保嘉人(C大阪)のゴールで1点差に詰め寄ったものの3―4で及ばなかった。

 続くイタリア戦に2―3で敗れ、1次リーグ敗退が決まった日本に対し、首位通過したパラグアイは準々決勝の韓国、準決勝のイラクと、アジアの代表3か国を総なめにして決勝に進出。アルゼンチンとの南米対決には0―1で敗れたものの、銀メダルを獲得した。

 6年後、フル代表のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会でも大きく立ちはだかった。初の8強がかかる決勝トーナメント1回戦、日本はGK川島永嗣(川崎)の好セーブや中沢佑二(横浜M)、田中マルクス闘莉王(名古屋)の両DFの体を張った守備などで120分を無失点でしのぎPK戦に突入。日本は3人目の駒野友一(磐田)が外し、全員が消めたパラグアイに3―5で競り負けた。

 1968年メキシコ大会の銅以来となるオリンピックメダルを目指す大岩剛監督率いる日本。まずは因縁の相手をたたいて波に乗りたいところだ。

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