TSMC進出効果、外国人増加率24%で全国1位は熊本県…熊本市や菊陽町で顕著
読売新聞 / 2024年7月25日 15時52分
総務省が発表した住民基本台帳に基づく人口動態調査(1月1日現在)で、熊本県内の人口は前年比9848人減の172万8098人だった一方、外国人住民の増加率は24・18%で全国1位となった。台湾積体電路製造(TSMC)の進出による影響が要因の一つとみられる。
総務省によると、県内の総人口は、比較できる2013年以降、11年連続の減少だった。日本人住民の年少人口(15歳未満)が占める割合は12・91%で沖縄、滋賀、佐賀、福岡に次ぐ5位だった。
県内で最も人口が多いのは熊本市の73万1722人、最少は五木村の942人。球磨村では人口減少率が前年比で5・81%となり、全国の町村別では2番目に高かった。上天草市では、転出者数が転入者数を上回る社会減の割合(社会減少率)が1・26%で、全国の市区別で8番目となっている。
一方、外国人住民は前年比4891人増の2万5121人で、熊本市や八代市、菊陽町で増加数が目立った。
この記事に関連するニュース
-
九州や山口、沖縄で外国人の増加率平均上回る 労働力不足背景に
毎日新聞 / 2024年7月25日 20時33分
-
近隣自治体で「若い住民の奪い合い」に…出生数増えても「自然減」加速で追いつかず
読売新聞 / 2024年7月25日 14時16分
-
国内の日本人、1年で86万減の1億2156万人…外国人は332万で過去最多を更新
読売新聞 / 2024年7月24日 21時42分
-
日本の人口、15年連続減 外国人は300万人突破 24年人口動態調査
毎日新聞 / 2024年7月24日 17時0分
-
2024年「路線価」から見る「不動産市場の三極化」 景気回復や観光需要で上昇傾向だが地域格差も
東洋経済オンライン / 2024年7月5日 8時30分
ランキング
-
1昨年度の郵便事業896億円の営業赤字、前年度の4倍超…封書やはがき減収・集配や運送委託費増
読売新聞 / 2024年7月25日 18時13分
-
2「なだ万」、オノデラに売却=外食から撤退―アサヒGHD
時事通信 / 2024年7月25日 21時11分
-
3日経平均は7日続落し1200円超安、今年最大の下げ 米株安・円高進行で
ロイター / 2024年7月25日 15時38分
-
4RIZIN「手越祐也の国歌独唱を批判」は失礼なのか 手越が辞退し、選手に批判が集まっているが…
東洋経済オンライン / 2024年7月24日 19時30分
-
5基礎的財政収支が25年度に黒字化、内閣府が試算提示へ…税収増で8000億円程度の黒字見込み
読売新聞 / 2024年7月25日 22時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)