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「自分で心拍数下げられるのすごすぎる」「主治医呼ばれるレベル」…悲願の「金」目指す古川高晴にSNSで驚嘆の声

読売新聞 / 2024年7月25日 10時45分

悲願の金メダル獲得に挑む古川高晴(2023年10月撮影)

 パリ五輪は25日、開会式(26日)に先立つ競技が行われる。アーチェリーは男女の個人と団体の組み合わせなどを決めるランキングラウンドが行われ、6大会連続出場の古川高晴(近大職)は4個目のメダル獲得に挑む。

フォーム改造に手応え

 6大会連続出場は、夏季五輪で日本勢最多タイ。馬術の杉谷泰造に並ぶ史上2人目の快挙だ。その古川は1月、読売新聞の取材に「金メダルを取るための練習ができた。焦らず準備をしていきたい」と語った。銅メダル二つを獲得した東京五輪の後、さらにミスを減らすためのフォーム改造に着手。昨年12月の練習中に矢の軌道が安定し、手応えを感じたという。

 五輪期間中の8月9日に40歳の誕生日を迎える「中年の星」古川に、X(旧ツイッター)でも金メダル獲得への期待が高まる。「実はアーチェリーの古川選手の金メダル、期待してるんですよね」「古川高晴さん6大会連続だけど大会前に金メダルという言葉を聞いたのは今まで無かったように思う。それだけ調子がいいのか」

「スーパースターの証し」

 とりわけ注目されているのは、「矢を射る時に心拍数をコントロールできる」という鍛錬の成果だ。「自分で心拍数下げられるのすごすぎる」「多少のことでは心拍数が上がらない制御術、自分も身に付けたい」「病棟でモニター付けてたら主治医呼ばれるレベル」「C・ロナルドがPK蹴る時と同じ現象だ。スーパースターの証し」などと、驚嘆の声が上がっている。

 読売新聞の取材に「誰より多い経験を生かして金メダルを目指す。『アーチェリーって息長く五輪に挑戦できる素晴らしい競技なんだよ』と、今の古川が言えば説得力があるでしょう」と語った古川。悲願の金メダル獲得が期待される。(デジタル編集部)

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