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ウィンドウズ障害、「重大な欠陥を見過ごしソフト更新」…クラウドストライクが原因発表

読売新聞 / 2024年7月25日 10時58分

ウィンドウズで表示された障害の画面(19日午後)

 【ニューヨーク=小林泰裕】19日に発生した世界的なシステム障害について、米セキュリティー大手クラウドストライクは24日、ソフトウェアの更新に欠陥がないかチェックする品質管理システムに不具合があり、重大な欠陥を見過ごしたままソフトを更新したことが原因だったと発表した。

 クラウドストライクは19日、マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」向けにサイバーセキュリティー対策のソフトを更新した。だが品質管理システムが正常に機能せず、不具合を含んだソフトを配布してしまい、ウィンドウズ端末約850万台が影響を受けた。

 対策として、今後はソフト更新を一斉に実施するのはやめ、小規模かつ段階的に進めるよう改める。また更新作業をいつ実施するか、利用者側が選択できるよう見直す。

 クラウドストライクのソフトは大手企業を中心に約3万社が導入していたため、世界的に影響が広がった。

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