パラグアイに大勝、大岩監督「得失点差の部分だけ考えれば理想的」「この試合は特殊だと認識」

８７分、藤尾翔太（手前左から２人目）のこの試合２点目のゴールを拍手で称えるサポーターら（２４日、ボルドーで）＝三浦邦彦撮影

　【パリ＝読売取材団】パリ五輪は２４日、開会式に先立ち、サッカー男子とラグビー７人制男子の１次リーグが始まった。サッカー男子でＤ組の日本はボルドーでパラグアイと対戦し、５―０で大勝して白星発進した。日本は２７日のマリ戦に勝てば、準々決勝進出が決まる。ラグビー男子はパリ郊外のサンドニで行われ、Ａ組の日本はニュージーランドに１２―４０、アイルランドに５―４０といずれも完敗して２連敗。２５日の１次リーグ最終戦で南アフリカと対戦する。開会式は、２６日午後７時３０分（日本時間２７日午前２時３０分）に式典が始まる。

日本・大岩監督「得失点差の部分だけを考えれば理想的。（相手に）退場者が出るのが早い時間帯だったので、この試合は特殊だと認識し、しっかりと次の試合の準備をしたい」