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神村学園が10年ぶり4度目の優勝…インターハイ・ソフトボール

読売新聞 / 2024年7月25日 19時38分

ソフトボール女子で優勝し、抱き合って喜ぶ神村学園の選手たち

 ソフトボール女子決勝が行われ、神村学園(鹿児島)が延長八回タイブレイクの末に多治見西(岐阜)を破り、10年ぶり4度目の優勝を果たした。フェンシングのサーブルは、男子が河原資起(埼玉・立教新座3年)、女子は大岡詩苑(愛媛・新田2年)がそれぞれ初優勝した。

エース勝山美桜、変化球さえ8回無失点9三振

 神村学園が2試合連続となった延長タイブレイクで、今春の全国選抜大会の覇者を下した。息詰まる投手戦となった決勝で躍動したのはエース勝山美桜(3年)。「『焦らず、自分なら打ち取れる』と信じて投げたことがよい結果を生んだ」と喜んだ。

 コーナーを突くコントロールや、チェンジアップといった変化球がさえ、8回を5安打無失点に抑えて9三振を奪った。六回には無死満塁のピンチを迎えたものの、動じることなく連続三振などで切り抜けた。「さすが。たいしたものです」。有住隆監督は左腕をこうたたえた。

 1回戦から決勝までの6試合を全て1人で投げ抜き、投球数は490球を超えた。決勝は「足はふらふらで結構きつかった」というが、全国選抜大会で初戦敗退しただけに、「(インターハイは)優勝したかった」。自分がしっかり投げきって勝つという意識で練習してきたことが生きた。

 優勝の栄冠に輝くとともに、圧巻の投球が評価されて最優秀選手にも選ばれた。「日本一になれてうれしい」。表彰状を手に充実した表情を浮かべていた。(丸山一樹)

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