フェンシング女子サーブル、昨年覇者下した大垣南・奥村が準V

決勝で果敢に攻める奥村選手（右）

　全国高校総体（インターハイ＝読売新聞社共催）は２５日、フェンシングとソフトボール女子が行われた。フェンシング女子サーブルで、大垣南の奥村春香選手（３年）が準優勝した。

　奥村選手は準決勝で、昨年優勝した新田（愛媛）の周藤美月選手（３年）を下した。しかし、決勝では、序盤から相手に主導権を握られ、途中で反撃するも１５―９で敗れた。

　奥村選手は「決勝は最初から最後まで相手の方が上で、得意のアタックも出し切れずに終わってしまった。冷静になれなかったのも敗因の一つだ」と悔しさをかみしめていた。