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あと一歩届かなかった日本一、「チーム一勝気」な主将が涙とともに伝えた感謝の気持ち…多治見西・渡辺

読売新聞 / 2024年7月25日 22時59分

多治見西の渡辺主将

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は25日、フェンシングとソフトボール女子が行われた。ソフトボール女子では多治見西(岐阜)が決勝に進出したが、神村学園(鹿児島)に敗れて準優勝だった。

最後の一本出ず涙 ソフトボール女子 渡辺華奈主将 多治見西3年

 投手戦の末に迎えたタイブレイクの延長八回裏。表に1点を先制されて後がない場面で、先頭打者として打席が回ってきた。

 「日本一まであと一歩。ここで終わるわけにはいかない」。ゴロで走者を進塁させるつもりだったが、警戒していたライズボールに対応できず、結果は内野フライ。後続も点を返せず、あと一歩及ばなかった。

 名将として知られる上松美香子監督に憧れ、インターハイで日本一になるために多治見西に入学した。毎朝、名古屋市から電車で1時間かけて通学し、練習に励んだ。昨春、上松監督から「チーム一の勝ち気な性格」として、主将に指名された。

 大会中は1番打者を任された。3回戦で先頭打者本塁打を放つなど、何度も攻撃の流れを作ったが、最後の最後で一本が出なかった。試合後、「このメンバーで優勝したかった。自分を信じてついてきてくれたみんなに感謝を伝えたい」と大粒の涙を流した。

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