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古川高晴が最多タイの五輪6大会連続出場果たす「手にしていない金メダル目指す」

読売新聞 / 2024年7月26日 0時48分

男子ランキングラウンドで、的を狙う古川高晴(左)(25日)=池谷美帆撮影

 アーチェリーは25日、男女個人戦などの組み合わせを決めるランキングラウンド(72射、720点満点)が行われ、女子は五輪初出場の野田紗月(ミキハウス)が666点で12位につけた。男子は中西絢哉(シーアール物流)が663点で30位、夏季五輪で日本勢最多に並ぶ6大会連続出場の古川高晴(近大職)が659点で35位、斉藤史弥(日体大)が650点で49位だった。

 古川が男子のランキングラウンドに登場し、2004年アテネ大会から五輪6大会連続出場を果たした。1996年アトランタ大会から2016年リオデジャネイロ大会まで出場した馬術の杉谷泰造(杉谷乗馬ク)に並ぶ日本勢最多記録。前回東京五輪で二つの銅メダルを獲得したレジェンドは、「個人、団体ともに手にしていない日本初の金メダルを目指す」と強い決意で臨む。

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