なでしこＪ宮沢ひなたが強烈シュートを「顔面ブロック」、攻撃の起点にも…スペインと激闘

　パリオリンピックのサッカー女子は２５日（日本時間２６日午前０時）から競技がスタート。１次リーグＣ組の日本代表（なでしこジャパン、世界ランキング７位）はナントでスペイン（同１位）と初戦を戦った。

　昨年のＷ杯でのスペイン戦で２ゴールを奪った宮沢ひなたが奮闘を見せた。３分、日本の最初のシュートの起点となった。宮沢が送ったパスを田中美南がワンタッチでつなぎ、藤野あおばが左足でシュート、これは惜しくもＧＫにはじかれた。

　２７分にはスペインのカルモナの強烈なシュートが宮沢の顔に当たり、試合が一時中断するハプニングも。テレビの中継では「顔面ブロック」と紹介された。顔をゆがめながらも前を向いて、スペインの隙をうかがい続けた。