大谷翔平４試合ぶりの一発、日米通算２５０号…貴重な追加点で勝利に貢献

一塁へ走るドジャースの大谷翔平（２５日、ロサンゼルスで）＝ＡＰ

　【ロサンゼルス＝帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は２５日（日本時間２６日）、本拠地ロサンゼルスでのジャイアンツ戦に１番指名打者で出場し、八回に４試合ぶりの本塁打となる３１号ソロを放ち、日米通算２５０号（日４８、米２０２）となった。四回に左中間への二塁打を放っており、４打数２安打１打点だった。全５打席で内訳は四球、投ゴロ、左中間二塁打、中飛、右越え本塁打。チームは６―４で勝った。

　５―４の八回一死、右下手投げのＴｙ・ロジャーズの初球、内角のスライダーをとらえた。高く上がった打球は右翼ポール際に飛び込んだ。リードを２点に広げる貴重な追加点で、大谷は一塁を回ったところで右腕を突き上げた。

　打球の打ち出し角度は４６度で、飛距離は３６０フィート（約１１０メートル）だった。