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中学校プールの水、26日間流し続ける…プール14杯・290万円分

読売新聞 / 2024年7月27日 18時0分

 茨城県土浦市教育委員会は25日、市立都和中学校のプールで栓を誤って操作し、26日間にわたって水を流し続けるミスがあったと発表した。無駄になった水はプール約14杯分に相当する約5300立方メートルで、水道料金は約290万円に上るという。

 発表によると、6月10日に教諭2人がプールを清掃した際、給水の元栓などのほかに、誤って凍結防止用の水抜き栓も開けてしまい、掃除の終了後も、プールに水を注ぐ末端の給水栓以外は閉めなかった。このため、水は元栓から水抜き栓を通り、プールにたまらずに直接排水されることになり、学校は同19日に始まった授業でも末端の給水栓だけ操作していたことで気づかなかったという。

 今月5日に教頭が6月分の使用量の多さに気づき、元栓を閉めて設備の点検を開始。10日に水抜き栓が開いたままになっているのを見つけたという。

 市教委は関係した教職員の処分や水道料金の弁済方法を検討しているという。

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