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イスラエル首相と会談したバイデン大統領「話すべきこと多い」、停戦に合意するよう働きかけ…ハリス氏も個別に会談

読売新聞 / 2024年7月26日 10時56分

 【ワシントン=向井ゆう子】米国のバイデン大統領は25日、ホワイトハウスで、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と会談した。バイデン氏は、パレスチナ自治区ガザでのイスラム主義組織ハマスとの戦闘停止で合意するようネタニヤフ氏に働きかけた。

 会談の冒頭、バイデン氏は「話すべきことは多い」と述べ、協議に意欲を示した。ネタニヤフ氏は米国のこれまでの支援に謝意を示した。両首脳の対面会談は、昨年10月の戦闘開始直後にバイデン氏がイスラエルを訪問して以来となる。

 会談の詳細は明らかになっていない。ネタニヤフ氏は24日の米議会の上下両院合同会議での演説で、戦闘継続の構えを崩さなかった。両首脳は会談後、ハマスに拘束されている米国籍の人質の家族と面会した。

 一方、11月の大統領選で民主党の指名候補となることが確実視されているカマラ・ハリス副大統領も25日、個別にネタニヤフ氏と会談した。ハリス氏は会談後、記者団に、「ガザの人道状況について深刻な懸念を伝えた」と述べ、停戦への合意を迫ったと明かした。ネタニヤフ氏は26日、共和党のトランプ前大統領とも会談する予定だ。

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