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聖火リレーのトーチ手がけたのはアウトドア派に知られるあのメーカー…「胸アツ」「スゴ~」の声

読売新聞 / 2024年7月26日 12時21分

パリ五輪の聖火リレーで使われているトーチ(4月、愛知県豊川市の「新富士バーナー」で)

 セーヌ川で日本時間の27日午前2時半から行われる、パリオリンピックの開会式。聖火リレーの最終走者が話題になる中、聖火リレーで使われてきたトーチに改めて注目が集まっている。トーチの燃焼部の製造を手がけたのは、愛知県豊川市のメーカー「新富士バーナー」。悪天候下でも消えない独自技術が評価され、東京五輪・パラに続き採用された。SNS上では日本の中小企業の技術力を賛嘆する声が広がっている。

 X(旧ツイッター)では、「聖火トーチが日本の新富士バーナー製と知って胸アツ」「世界に誇る愛知のモノ作り技術に注目ッス」「新富士バーナーさん!!スゴ~」「日本のものづくりは、もっともっと世界に知られてほしいですね」など、同社の技術力を賛嘆する声が相次ぐ。

 とりわけキャンプなどで同社製品を愛用するアウトドア派には、親近感が湧く様子。「いつも使ってるアウトドアバーナーの会社(新富士バーナー)がパリ五輪の聖火トーチの中身作ってるらしいので開会式は見ようと思った。日本のメーカー採用されてるのうれしいね」「めちゃ使いやすくてカッコよく、キャンプやバーベキューには必須品ですね」などの声があがる。

 コンロやバーナーなどを製造・販売する同社は、「厳しい気象条件でも消えない」と定評のあるランタンの技術を応用し、約1年間かけてパリのトーチ燃焼部を開発。走った時に炎が揺らめくようになる工夫も施されている。トーチは全長70センチでシャンパン色。これを最後に掲げ、聖火台へ向かうのは誰だろうか。(デジタル編集部)

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