177の天気予報、70年で幕…年間3億件から556万件に利用減少
読売新聞 / 2024年7月26日 20時4分
NTT東日本と西日本は26日、天気予報を音声で伝える電話サービス「177」を2025年3月末で終了すると発表した。テレビやインターネットの普及で気象情報を調べる手段が増え、利用が減少していた。1988年度頃には年間3億件以上の利用があったが、2023年度には約556万件に落ち込んでいた。
天気予報を伝える電話サービスは1955年に始まった。当初は地域によって異なる番号だったが、64年から「177」に統一された。固定電話からかけると、発信した地域の気象情報についての自動音声が流れる仕組みで、携帯電話からは市外局番と組み合わせて利用する。
NTT東西は、ネットの普及と固定電話の利用低迷などを理由に、「104」の電話番号案内サービスや電話帳「タウンページ」の発行を26年3月末で終了することも決めている。
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