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次の夢はオリンピック…フェンシング女子フルーレで久保田未織乃が圧倒V

読売新聞 / 2024年7月27日 0時9分

優勝を決めて喜ぶ東亜学園の久保田未織乃選手(左)

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は26日、新たに自転車、少林寺拳法、ソフトテニス、バレーボール女子が始まり、福岡、佐賀、長崎、大分4県で5競技が行われた。

 東京都勢は、フェンシング女子フルーレで東亜学園の久保田未織乃が優勝した。

 フェンシング団体では、女子の東亜学園が2回戦を突破、男子の東亜学園も2回戦へ進出した。バレー女子では、八王子実践が敗者復活戦で勝利し、決勝トーナメントへ進出した。

追い上げられても「楽しんでやろう」

 「しっかり動いてね」と全身を拳で軽くたたいて言い聞かせる試合前のルーチン。決勝開始直前でも不思議と緊張はどこかに飛んでいき、平常心で挑んだ。

 序盤からリードを奪い、途中で追い上げられたが「練習通りやれば大丈夫。楽しんでやろう」ときつい気持ちを和らげ、冷静さを保った。中盤以降は差を広げ、15―9と圧倒。終了と同時に「やってきたことが報われた」と全力のガッツポーズが出た。

 姉の未来乃さんの影響で小学2年に始めたフェンシング。1年で一緒に出場した2022年の総体では女子団体で優勝したが、個人のタイトルは初。「最後は絶対に個人で優勝したい」と課題だったアタックを重点的に練習。馬場絢子監督は「実直にコツコツと練習をして、後輩にも良い影響を与えていた。積み上げたものが発揮された」とねぎらった。

 次の夢は、国内の上位選手となって「五輪に出場すること」ときっぱり。これからも挑戦は続く。

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