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開会式に出演「ゴジラ」ってどんな人?…化石にも名前が使われたフランスを代表するメタルバンド

読売新聞 / 2024年7月27日 3時14分

開会式が行われたセーヌ川周辺

 オリンピックにゴジラが現れる――。パリオリンピックは26日(日本時間27日)、開会式が行われ、フランスを代表するメタルバンド「ゴジラ」が登場した。革命歌「ア!サ・イラ!」を演奏した。

 国内販売元の「ワーナー・ミュージック・ジャパン」の公式サイトによると、ゴジラは1996年に結成され、2001年にアルバム「テラ・インコグニータ」でデビューした。

 米ローリングストーンズ誌の「最も偉大なメタルアルバム」にも作品が選出され、グラミー賞では、「最優秀メタルパフォーマンス」に2度、「最優秀ロックアルバム」に1度ノミネートされているスターだ。

 2021年に発表されたクモヒトデ類の新種の化石に「ゴジラ」の名前が使われた。英国王立協会が発表してた論文には、「ゴジラのベース奏者にちなんで名付けられた」「彼らの芸術的な業績と誠実で思いやりのある性格をたたえるために名付けられた」などと命名の理由が記されている。

 開会式では、ゴジラの演奏に合わせて、メゾソプラノ歌手マリーナ・ヴィオッティが歌う。「ア!サ・イラ!」は、「ラ・マルセイエーズ」と並んで有名な革命歌で、アメリカの独立運動の指導者としてフランス革命当時パリで敬愛されていた、ベンジャミン・フランクリンの口癖「うまく行くさ(サ・イラ)!」から。

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