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聖火は球体とともに夜空へ、「愛の讃歌」響くなかエッフェル塔と美しいコラボ

読売新聞 / 2024年7月27日 7時19分

パリ五輪の開会式で、エッフェル塔の上で歌を披露する歌手のセリーヌ・ディオンさん(下)(26日、パリで)=池谷美帆撮影

 パリオリンピックの開会式は26日午後7時半(日本時間27日午前2時半)に始まり、日本時間午前5時54分ごろ、エッフェル塔の下でマクロン大統領により開会が宣言された。注目された聖火は意外な形で、夜空にエッフェル塔との美しいコラボレーションを描いた。

 宣言後に現れたのは、開会式の冒頭映像に登場していたジネディーヌ・ジダンさん。地元開催となった1998年のサッカー・ワールドカップ(W杯)で中心選手として活躍し母国をW杯初優勝に導いたスーパースターは、聖火を持ってパリを縦横無尽に動き回っていた謎のマスクマンから託されると、さらにテニスのラファエル・ナダル選手にバトンタッチ。するとエッフェル塔の灯りが消え、一斉に光が四方に放射されたり、塔が点滅したりする光のショーが展開された。

 ナダルさんはいつの間にか聖火を手にボートでセーヌ川を移動。同乗していたテニスのセリーナ・ウィリアムズさんなども経由して聖火は再び地上に戻った。フランス出身の元NBA選手、トニー・パーカーさんらが受け継ぐなかランナーが徐々に増え10人以上の集団に。最後は柔道のテディ・リネール選手と陸上短距離のマリージョゼ・ペレクさん2人が受け取り、巨大な球体に火をつけると、球体は夜空に上昇を始めた。

 エッフェル塔の中段付近にはセリーヌ・ディオンさんが登場。「愛の讃歌」を高らかに歌い上げるなか球体は空中に静止。その奥にエッフェル塔が輝き、美しいデェエットを奏でるようだった。(デジタル編集部)

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