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柔道・競泳・体操・卓球など27日が初日、橋本大輝「何が起きても全員でつないで」…本多灯「一発目がすごく大事」

読売新聞 / 2024年7月27日 10時0分

船上パレードで川岸に向かって日の丸を振る日本選手団(26日、パリで)=原田拓未撮影

 パリ五輪は27日から競技が本格的に始まり、柔道や競泳、体操、卓球などが初日を迎える。26日には日本代表選手たちが最終調整を行った。

 競泳陣は本番会場で練習を行い、男子200メートルバタフライに出場する本多灯(イトマン東進)は「気持ちが盛り上がってきている。もっと大きな火種にして大会で発揮できるようにしたい」と言葉に力を込めた。今年2月の世界選手権では金メダルを獲得。今大会も表彰台を狙える位置にいるが、油断はない。30日の予選に向け、「一発目がすごく大事。自分ができる最大限の泳ぎを」と語った。

 日本競泳史上最年長の33歳で臨む女子の鈴木聡美(ミキハウス)は「今回は心の余裕も出てきている。雰囲気を楽しみながら全力を出せれば」と話した。

 体操男子は27日の予選に向けてパリ郊外で軽めの練習。時折笑みを浮かべながら器具の感触を確かめるなどした。練習後、エースの橋本大輝(セントラルスポーツ)は「気負わずに試合をこなしていきたい」と語った。開幕直前に谷川 わたる(セントラルスポーツ)が跳馬の練習中に左足を痛めたが、日本協会の水鳥 寿思 ひさし・男子強化本部長によると、出場はできる見通し。橋本は「何が起きても全員でつないで、いい試合を作り上げていきたい」と2大会ぶりの団体金メダルが懸かる本番を見据えた。

 卓球は競技会場で調整。男子の張本智和(智和企画)と戸上隼輔(井村屋グループ)が、ネットと側面に五輪のシンボルマークが描かれた台で互いに打ち合い、打球感覚を試した。

 スケートボード・ストリートは会場のコンコルド広場が雨でぬれたため、最後の公式練習が中止となった。早川大輔コーチは「積み残した練習ができなかった選手もいるが、条件は全選手平等なので仕方ない。前向きに捉えると、1日体を休められる」と受け止めた。

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