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レディー・ガガさん、セーヌ川の河畔でパフォーマンス…橋の上で繰り広げられたファッションショー

読売新聞 / 2024年7月27日 13時27分

 【パリ=読売取材団】26日に行われたパリ五輪開会式で、史上初めて船に乗って入場した選手たちは、あいにくの雨にもかかわらず跳び上がりながら手を振るなど、平和の祭典に参加する喜びを表現した。

ジダンさんら参加

 「行進」の先頭は五輪発祥国のギリシャ、次いで難民選手団、その後は国名でフランス語のアルファベット順で続いた。85隻の船は大小様々で、4~5チームが相乗りした船も。日本はヨルダンなどと同じ船に乗り、93番目に登場した。最後の3か国は、2032年にブリスベン大会を開く豪州、28年にロサンゼルス大会を控える米国、そして開催国のフランス。地元の選手たちが登場すると、観客からは大きな歓声が湧き起こった。

 合間には米国の歌手、レディー・ガガさんがセーヌ川の河畔でパフォーマンスを披露。橋の上でファッションショーが繰り広げられるなど、歌や踊りで盛り上げた。

 マクロン大統領による開会宣言の後、フランス選手団の旗手、陸上女子円盤投げのメリナ・ロベールミションと競泳男子のフローラン・マナドゥが選手宣誓を行った。

 聖火はサッカー元フランス代表のジネディーヌ・ジダンさん、テニス男子のラファエル・ナダル(スペイン)ら国内外の選手や元選手の手を渡った後、柔道男子のテディ・リネールと陸上女子短距離金メダリストのマリージョゼ・ペレクさんが聖火台に点火した。

 気球によって聖火台が宙に浮かび上がる中、カナダの歌手、セリーヌ・ディオンさんがフランスの歌手、エディット・ピアフの名曲「愛の 讃歌 さんか」を歌い上げ、式典はフィナーレを迎えた。

最後に登場、フランスに大歓声

 最後に登場した開催国フランスの選手団は、ひときわ大きな歓声に包まれながらセーヌ川を進んだ。旗手を務めたのは、競泳男子のフローラン・マナドゥと陸上女子円盤投げのメリナ・ロベールミション。船を埋める大選手団は、青・白・赤の国旗を振りながら、満面の笑みで声援に応えていた。

米のスター、レブロンが大選手団を先導

 631人の大選手団を誇る米国は、バスケットボール男子代表で米プロバスケットボール協会(NBA)のスター選手、レブロン・ジェームズが、テニス女子のコリ・ガウフとともに旗手を務めた。ジェームズは、アイボリー色のユニホームに身を包み、川下の進行方向をみすえながら、大選手団を先導した。

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