宮城・鳴子温泉の山中で行方不明だった渓流釣りの３人、自力で下山

　宮城県大崎市鳴子温泉 鬼首 （おにこうべ）の山中で、渓流釣りに出かけたまま行方不明になっていた男女３人が２７日正午頃、自力で下山した。いずれもけがはないという。

　宮城県警鳴子署によると、３人は静岡や香川、千葉県の５０～７０歳代の男女で知人同士。２３日早朝に入山して２５日に下山予定だったが、２６日午前に家族から「連絡が取れない」と１１０番があった。３人は乗ってきた車の近くに戻り、消防隊員に保護された。