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日米通算100勝の千賀滉大、初登板で左ふくらはぎにアクシデント…監督「待つしかない」

読売新聞 / 2024年7月27日 18時47分

今季初先発したメッツの千賀=USAトゥデー 

 【ヒューストン(米テキサス州)=帯津智昭】米大リーグは26日、各地で行われ、右肩の故障で出遅れていたメッツの千賀がブレーブス戦で今季初先発し、5回1/3を投げ2失点で初勝利を挙げて日米通算100勝を達成した。試合は8―4だった。ドジャースの大谷はアストロズ戦に1番指名打者(DH)で出場し、3打数2安打。八回に25個目の盗塁となる二盗を決めた。チームは0―5で敗れた。ヤンキース戦に6番DHで出たレッドソックスの吉田は、八回に勝ち越し2点打を放つなど、3打点の活躍で9―7の勝利に貢献した。

自力でベンチに下がる

 六回、先頭打者のマウンド近くへの飛球の処理を味方に任せた千賀が突然、倒れ込んだ。険しい顔で左ふくらはぎを押さえる。自力でベンチへ下がったが、思わぬアクシデントとなった。

 昨季12勝を挙げ、さらなる飛躍が期待された2年目は、2月に右肩の張りを訴えて離脱。慎重に調整を進め、後半戦に入ってようやくたどり着いた初登板だった。直球が最速約98マイル(約158キロ)と勢い十分で、代名詞のフォークなど変化球もさえた。三回のピンチで昨季40本塁打のオスナ、54本塁打のオルソンと強力な3、4番を連続三振に仕留めるなど、五回まで毎回の9奪三振。持ち味を存分に発揮して日米通算100勝目をたぐり寄せた。

 試合後、千賀の取材対応はなかったものの、メンドーサ監督は「(試合を)支配していた」と力投をたたえ、「(27日の検査結果を)待つしかない」と祈るような表情で言った。(ニューヨーク 平沢祐)

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