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ウクライナの五輪委会長、ロシアとベラルーシの中立選手について「私たちにとって彼らは存在しない」

読売新聞 / 2024年7月27日 19時48分

パリのバスチーユ広場に設置されている五輪のシンボルマーク

 ロシアによる侵略を受けるウクライナのバディム・フトツァイト五輪委員会会長は26日の記者会見で、ロシアとベラルーシから個人資格の中立選手(AIN)として参加するアスリートについて、「私たちにとって彼らは存在しない。あいさつもしない」と語った。

 ウクライナの青年スポーツ省などは選手の安全を守り、「挑発的な状況」を避けるため、AINの選手と接触を控えるよう求めている。フトツァイト会長は「選手には家族や友人を失った者もいる。(AINの選手を)見ることさえしないだろう」とした。

 フェンシング女子のオリガ・ハルランは、昨年の世界選手権でロシア出身選手に勝った後に握手を拒み、失格となった。「(侵略に対して)少しでも目をつむることはできないというメッセージだった。今後も(対応を)変えるつもりはない」と述べた。(松久高広)

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