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雨の五輪開会式で使用のトーチ、燃焼部は愛知・豊川のメーカーが製造…「役目果たせて安心した」

読売新聞 / 2024年7月27日 20時9分

聖火台に火をともす最終ランナーのテディ・リネール(奥)とマリージョゼ・ペレクさん(26日)=原田拓未撮影

 パリ五輪の開会式で使用されたトーチは、愛知県豊川市のメーカー「新富士バーナー」が燃焼部の製造を担当した。開会式は雨に見舞われたが、消えることなく聖火をともし続け、同社の関係者は「役目を果たせて安心した」と胸をなで下ろしていた。

 同社はコンロやランタンなどを製造販売する企業で、東京五輪・パラリンピックでもトーチ燃焼部の製造を担当。パリ五輪に向けて、強い雨や突風でも火が消えないよう改良を加えた。昼間でも見えやすい赤い炎にし、風が吹いたり、走ったりした時に旗のように炎が揺らめく工夫も施した。

 テレビで開会式を見守った同社開発部の山本潤係長は「何度もテストを重ね、大丈夫という思いはあったが、雨に加えてダンスパフォーマンスといった想定していない動きもあった。ドキドキ、ひやひやでした」と話していた。

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