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男子バスケ・初戦のドイツ戦は最終Qの序盤に離され黒星…八村塁はダブルダブル、河村勇輝のディープスリーに大歓声

読売新聞 / 2024年7月27日 22時17分

 パリオリンピックのバスケットボール競技が27日に始まり、男子日本代表が1次リーグB組で昨年のワールドカップ(W杯)優勝のドイツと対戦。日本は77-97で敗れて黒星スタートとなった。日本は30日(日本時間31日未明)にフランスと対戦する。

 日本のスタート5は河村勇輝(横浜BC)、渡辺雄太(千葉J)、吉井裕鷹(三遠)、八村塁(レーカーズ)、ホーキンソン・ジョシュ(渋谷)。

【第1クオーター】

 日本は手数を出しながらシュートが決まらずに開始から2分半無得点。日本はドイツのゴール下で果敢なディフェンスを見せるが、そこからの速い攻めになかなかつながらない。しかし、渡辺雄、河村、吉井らの3点シュートなどで食らいつき、21-28で終了。日本の3点シュートは10分の5と好調な滑り出し。

【第2クオーター】

 日本は立ちあがり、渡辺雄がこの試合早くも10点目となる2点シュートを決めると八村のダンク、渡辺雄のブロックなど、ドイツの高さに対して大きな見せ場を作る。しかし、ターンオーバーが目立ち、ドイツは内外角でバランスよく確実なシュートを沈めて5分過ぎには29-43とリードを広げる。日本も残り2分から、河村とホーキンソンの鮮やかな合わせなどで一けた点差に挽回し、44-52で前半を終了。日本の3点シュートは15分の6。リバウンドで18-14(オフェンスリバウンド6-2)と大善戦している。

【第3クオーター】

 日本は渡辺雄のこの試合4本目の3点シュートが決まる。前半過ぎ、八村が連続スリーを決めるなど両チームが激しく打ち合いになり、日本は残り4分で57-70とドイツを追い続ける。日本は攻撃でターンオーバーが目立つが、体を張ったディフェンスでしのぎ、得点が止まって我慢の時間帯となる。61-74で終了。日本の3点シュートは24分の9。

 【第4クオーター】

 2分、日本は河村がラインのかなり手前からのロングの3点シュートを決め、会場は大歓声。しかし、ディフェンスで連係を欠き、連続失点で残り7分で19点差までリードを広げられる。ドイツにそのまま押し切られ、77-97で試合終了。日本は後半、司令塔の河村がファウルトラブルでベンチに下がる時間帯があり、オフェンスの連係に苦しんだ。八村が最多の20得点10リバウンド、渡辺雄が16点、ホーキンソンが13点、11リバウンドと、大黒柱が奮闘した。

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