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フェンシング女子団体…岐阜総合学園が2連覇、「誰がどこで出ても勝てる」総合力で東亜学園に圧勝

読売新聞 / 2024年7月27日 22時27分

優勝を決め喜びを分かち合う岐阜総合学園の選手ら

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は27日、ホッケー、なぎなた、サッカー男子が始まり、5県で8競技が行われた。フェンシングは女子団体で岐阜総合学園が優勝した。

 「緊張せずに気楽にね」。4勝目を挙げて2連覇に王手をかけた加藤璃紗選手(2年)は、村瀬あかり選手(2年)に後を託した。危なげなくポイントを重ね、2年前の優勝校、東亜学園(東京)を相手に5―0で圧勝した。

 チームスローガンは「総合力」。五輪代表も輩出した強豪だが、3年にフルーレの選手がいないため、今年は2年生3人を主体に臨んだ。朝の自主練習で走り込むなど結束と自信を高め、「誰がどこで出ても勝てる」と思えるまでになった。

 市ヶ谷奈々選手(2年)は「たとえ負けても控えている仲間が勝ってくれる。終始のびのびプレーできた」と語る。どんな状況でも「いい感じ」「その調子で」など笑顔で声援を送るのが、互いを信頼する証しだ。

 加藤選手は「2連覇のプレッシャーはなく、ただいつも通りを心がけた」と振り返った。最後を締めた村瀬選手は「もっと失点を抑えないと、いざという時に勝ちきれない」と、すでに先の戦いを見据えた。

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