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江村美咲「一人ひとりの顔を見る気持ちで船に乗っていた」…パリオリンピック開会式

読売新聞 / 2024年7月27日 22時28分

開会式の船上パレードでセーヌ川を進む日本選手団ら(26日、パリで)=原田拓未撮影

 【パリ=読売取材団】パリ五輪の開会式は26日、パリのセーヌ川周辺で開催され、アスリートたちが85隻の船に分乗してパレードした。雨が降る中でも、市街地の名所や歴史的な建物を舞台として使い、華やかな演出や世界的な歌手らのパフォーマンスで祭典の幕開けを祝った。

 204の国・地域と難民選手団のうち、日本選手団は93番目に入場した。フェンシング女子の江村美咲選手(25)(立飛ホールディングス)、ブレイキン男子の半井重幸選手(22)(ダンサー名SHIGEKIX、第一生命保険)が旗手を務め、選手ら117人は水上を船に乗って進んだ。

 旗手の大役を終えた江村選手は「川沿いからたくさんの方々が応援してくださっていた。一人ひとりの顔を見る気持ちで船に乗っていた」と振り返り、半井選手は「雨が降ってくるというハプニングでさえもドラマチック。チームジャパンが良い姿を見せていきたいという気持ちになれた」と語った。

 式ではハプニングも相次ぎ、セーヌ川のパレードで韓国選手団が登場した際に、北朝鮮の正式国名である「朝鮮民主主義人民共和国」と英語とフランス語でアナウンスされた。トロカデロ広場での式典では、五輪旗が上下逆さに掲げられるミスもあった。

 聯合ニュースによると、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は27日、韓国の 尹錫悦 ユンソンニョル大統領に電話で「弁解の余地がなく、深くおわび申し上げる」と謝罪。尹氏は「国民は驚き、当惑している」として「遺憾の意」を表明し、再発防止を求めた。

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