初先発で猛打賞のモンテス、二軍・脇谷コーチ「しっかりコンタクトし見極めるタイプ」…一軍の舞台で力発揮
読売新聞 / 2024年7月28日 6時0分
巨人2-1DeNA(セ・リーグ=27日)――巨人が4連勝で、2年ぶりに貯金を2桁に乗せた。二回、泉口の適時打で先行し、五回に岡本和の適時二塁打で加点した。井上は6回1失点。DeNAは4連敗。
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ヘルナンデスの内野手版――。ファームで巨人・モンテスの打撃を見た二軍の脇谷コーチは、一足早く活躍している右打者を引き合いに出し、そう評した。「大振りする感じではなく、しっかりコンタクトして見極めてというタイプ」。その力を、さっそく一軍の舞台で発揮した。
前夜、代打で臨んだ来日初打席で右翼に二塁打を放ち、この日は6番三塁で先発した。二回、山崎のツーシームを捉えて左翼線への二塁打で先取点を演出すると、四回は森唯のカーブを三遊間への内野安打。そして八回、京山の直球を左前に運んで3安打の猛打賞とした。
球団関係者によると、獲得への動きを本格化させたのはチームが貧打にあえいでいた時期だった。合流は打線が復調した夏場になったが、起爆剤になり得るバッターと見込まれたのは間違いない。いずれも違う投手から違う球種を打った3安打に、この打者の魅力が詰まっていた。
ヘルナンデスに続いて巨人が重視したのは、本塁打を量産するパワー以上に、日本の投手への適応力だった。ともに米大リーグでの実績は乏しい一方、マイナー3Aで安打を量産していた。コンパクトなスイングで広角に打ち分け、初対戦の相手を苦にしないのは、2人の共通点だろう。
三塁守備はそつなくこなし、さらに二盗や暴投の間の進塁など積極的な走塁も見せた。「いい一日になった。自分は直球、変化球、緩急にも対応できると思っている」とモンテス。流動的な起用が続く三遊間と下位打線を、一気に固めるピースになるかもしれない。(福井浩介)
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