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フランスTGV、大西洋側と北部はまだ7割の運行…東部路線は通常運行

読売新聞 / 2024年7月27日 23時3分

高速鉄道TGVの破壊行為の影響により、混雑するパリ北駅(26日午前、パリで)=池谷美帆撮影

 【パリ=梁田真樹子】26日のパリ五輪開幕直前に起きたフランスの高速鉄道TGV路線に対する破壊行為を受け、仏国鉄では復旧作業を急いでいる。27日は東部路線が通常運行に戻る一方、大西洋側と北部では7割の運行にとどまっている。週末は夏季休暇で移動を予定していた人が多く、パリのTGV発着駅では混乱が続いた模様だ。

 破壊行為は26日未明、パリと大西洋側、北部、東部をそれぞれ結ぶ3路線で発生し、線路横のケーブルが切断、放火されるなどの被害があった。26日はダイヤが大幅に乱れ、パリ中心部での五輪開会式の出席を取りやめたり、バスでの移動を余儀なくされたりする選手らが出た。

 破壊行為について、パリ検察当局は組織犯罪の容疑で捜査を続けているが、容疑者を特定できていない。仏国鉄は26日、維持管理の担当職員1000人、無人機約50機を投入して、設備の監視を強化する方針を示した。

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