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鳥羽水族館のアフリカマナティー「かなた」死ぬ…残りはメスの「みらい」のみに

読売新聞 / 2024年7月28日 10時26分

アフリカマナティーの「かなた」(鳥羽水族館提供)

 三重県鳥羽市の鳥羽水族館は27日、国内で同水族館だけが飼育している2頭のアフリカマナティーのうち、オスの「かなた」が死んだと発表した。

 アフリカマナティーは、ジュゴンと同じ草食性の海獣で、絶滅が危惧されている。死んだかなた(全長2メートル97)は1996年、アフリカのギニアビサウ共和国から来た。野生の個体で正確な年齢は不明で、飼育日数は1万271日だった。

 1か月ほど前から餌を食べるのが遅くなり、27日午前、死んでいるのが確認された。鳥羽水族館で飼育しているアフリカマナティーは、メスの「みらい」1頭になった。

 担当の飼育員は「国内では他に展示されておらず、重要な知見を与えてくれた」と感謝していた。

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