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柔道の永山竜樹が銅メダル獲得、敗者復活戦から勝ちあがり3位決定戦で一本勝ち

読売新聞 / 2024年7月28日 1時31分

柔道男子60キロ級3位決定戦でトルコ選手を破って銅メダルを獲得した永山竜樹選手(27日)=関口寛人撮影

 パリオリンピックは27日(日本時間28日未明)、柔道男子60キロ級の3位決定戦が行われ、初出場の永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)が、サリフ・ユルドゥズ(トルコ)に一本勝ちし、銅メダルを獲得した。

 永山は3位決定戦で、開始48秒に大腰で、3分08秒には横車で技ありを奪い、合わせ技一本となった。

 永山は2回戦から登場。ブラジル選手と対戦し、互いに指導を1回ずつ受けたあと、ゴールデンスコアの延長戦に突入したが、相手の反則でかろうじて勝利をつかんだ。

 しかし、準々決勝では、フランシスコ・ガルリゴス(スペイン)に片手締めで一本負け。審判の「待て」がかかった後の決着だったため、永山は不満を表し、なかなか畳を下りなかった。それでも、結局は一礼して結果を受け入れ、敗者復活戦に回った。

 敗者復活戦では、楊勇緯(台湾)に試合終了間際の技ありで優勢勝ちし、3位決定戦に進出。

 試合後、永山は「目標は金メダルだったので、正直きつかったが、両親や妻とか(応援してくれる)たくさんの方のために銅を取ろうと気力だけで戦った」と語った。

 28歳の永山は昨年12月、グランドスラム東京の決勝で、前回東京大会金メダルの高藤直寿に延長の末に一本勝ちして優勝。パリ五輪代表内定を勝ち取った。

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