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準々決勝で敗れた柔道の永山竜樹が意地の銅メダル…「たくさん応援、手ぶらで帰るわけには」

読売新聞 / 2024年7月28日 1時50分

柔道男子60キロ級で銅メダルを獲得した永山竜樹(右)(27日、パリで)=上甲鉄撮影

 「手ぶらで帰るわけにはいかない--」。27日に行われたパリオリンピックの柔道男子60キロ級で、銅メダルを獲得した永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)が試合後、男泣きした。

 永山は準々決勝でスペインの選手に片手締めで一本負け。審判の判定に不満を表し、なかなか畳を降りなかった一幕もあった。この時点で目標にしていた「金メダル」の可能性は消滅し、敗者復活戦に回った。

 そこから3位決定戦まで勝ちあがった永山は、開始48秒に大腰で、3分08秒には横車で技ありを奪い、合わせ技一本で勝利。試合後、「切り替えるのが大変だった」と永山。目に光るものを浮かべながら「せっかく、たくさんの方々が応援にきてくれていて、手ぶらで帰れなかった。両親や妻のためにも、最低でも銅を取ろうと気力だけで戦った」と声を振り絞った。

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