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張本智和・早田ひな組、わずか49分でパリ五輪終了…「しょうがないと思う部分もある」

読売新聞 / 2024年7月28日 9時38分

北朝鮮のペアに敗れた張本智和(左)、早田ひな組=池谷美帆撮影

 パリオリンピックの卓球は27日に混合ダブルスの1回戦が行われ、世界ランキング2位の張本智和(智和企画)、早田ひな(日本生命)組が北朝鮮のペアに1―4で敗れ、8強入りを逃した。

 混合ダブルスで日本勢として2大会連続の金メダルを目指した張本、早田組が初戦で足をすくわれた。

 北朝鮮ペアの勢いに押され、出だしから失点。第2ゲームを取り返したものの、第4ゲームも食い下がりながら13―15。わずか49分間で2人の混合ダブルスは終わった。

 2人が初めてペアを組み、試合に出場したのは2019年の香港での国際試合。張本は15歳、早田は18歳だった。そこから年月と試合を重ねて連係を熟成。このパリ五輪では第2シードとして金メダルを目指して、強豪の中国ペアに挑戦するはずだった。

 敗戦を正面から受け止めるように、試合後の2人は冷静だった。「また明日、あとは本当に自分がやってきたことをやるだけ」と早田が前を向けば、「悔しいですが、あのプレーをされたらしょうがないと思う部分もあります」と張本は相手をたたえた。

 2人はともに男女のシングルス、団体戦にも出場する。手痛い敗北を糧にするチャンスは、まだ十分にある。(杉野謙太郎)

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